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撮影モードダイヤル
から優先モードを選択し、各機能も使いながらイメージした写真に近づけるよう撮影してみましょう。![]() 下記の撮影モード表は普段から愛用しているカメラです。
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絞りリンク
で調整します。絞り優先は静止している被写体の撮影に適し、植物の撮影など背景をぼかし主人公を強調したいときなどに有効です。背景をぼかすことを「後ボケ」、前をぼかすことを「前ボケ」といいます。![]() 絞りはF値4~F2.8と数値が小さくなるにつれボケやすくなるのに対し、F値11~F16と数値が大きくなるにつれ 全体的にピントが合う
ようになります。全体にピントが合うことをパンフォーカスといいます |
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それではF値の違いによる背景のボケ具合を写真で見比べてみましょう。 ★絞り値による背景のボケ具合の比較画像。
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★背景のボケ具合に注目しながら、絞りF2.8~F16までの6枚の写真を1枚にまとめ比較しました。
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★絞り優先で撮影した植物の画像(スナップ10枚のスライドです)
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レンズとF値
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レンズには焦点距離を変更できる「ズームレンズ」と固定された「単焦点レンズ」があります。単焦点レンズはF値が小さいのが多く、大きなボケ味が得られます。 開放値
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絞りの値=F値はレンズによって異なります。また絞りの最小値を開放値と言います。 被写界深度
|被写界深度とは ピントが合っているように見える前後の範囲を被写界深度といいます。 被写界深度は@絞り値/Aレンズの焦点距離/B撮影距離で押さえることができます。 |
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★F値による各項目の関係表
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