島の植物散歩/ヒカンザクラ・ハゼノキ・カエンボク・イヌマキ・クチナシ・フクギ・キバタイワンレンギョウ・オオバキ

｜

緑散歩
スナップ散歩から樹木や花の写真を集めました。
★緑散歩TOP / ★HOME

｜

植物さんぽっ#3

植物スナップさんぽ

樹木名：サルスベリ


ハゼノキ	カエンボク	クチナシ	キバタイワンレンギョウ	オオバギ	カスミソウ	サンゴアブラギリ	パロディア	ヒカンザクラ	フクギ

ハゼノキ
分布：西南日本~沖縄/台湾
方言名：ハジ

ハゼノキ

Snap-8

★ウルシ科
★ウルシ属

ウルシの仲間でかぶれることがある。材は工芸品や細工物に使われることが多く、果実からは

木蝋
もくろう
果皮からとれる油脂で、ロウソクやつや出しなどに使われる

がとれ、葉は

羽状複葉

羽状複葉＝うじょうふくよう
葉が鳥の羽のように連なっている形状

で秋に紅葉する

オオバギ

Snap-6

★トウダイグサ科/★分布:
沖縄~台湾/マレーシア

山野に自生していることが多い。葉が大きいので昔は食べ物を包むのに利用された。キリンの好物でもある。

カエンボク

Snap-8

★ノウゼンカズラ科
★原産:熱帯アフリカ

漢字は火炎木。熱帯地方では街路樹に植栽されることが多く、花形からは華やかで情熱的な印象を受けます、沖縄では春に鮮やかな

紅色の花

カエンボク

が咲く。

ヒカンザクラ

Snap-8

★バラ科/サクラ属
★原産地：台湾・中国

緋寒桜の花は小ぶりで下向きに開き、ピンク系の花は2月に県内全域で見られます。
また2月はプロ野球球団の春季キャンプもあり、キャンプ情報とともにヒカンザクラの話題は全国に届けられます。

沖縄では1月中旬ごろから咲き始め、2月いっぱいまで桜を楽しめます。

ヒカンザクラ

クチナシ
分布：関東地方以南~台湾・中国

クチナシ

Snap-8

★アカネ科

方言名の

カジマヤー
カジマヤーとは沖縄の方言で風車(かざぐるま)のこと

は花の形が風車に似ていることにちなんでいる。花には

芳香
ほうこう＝良い香り

があり、果実は開かないので無口ともいわれる。黄色の染料にも用いられる。》

沖縄ひとくちメモ
トゥシビー

沖縄では97歳になると生年祝いトゥシビーを旧暦の9月7日に行う。主役のお年寄りに風車(カジマヤー)を持たせ盛大に祝います。

カメラとの出会いは信頼できるカメラのキタムラで。

商品の受け取りは顔が見えるショップが安心。

キバタイワンレンギョウ

Snap-7

葉は鮮やかな

黄緑色

キバタイワンレンギョウ

で丸みがある。南米原産で草丈が低く枝が密生しているのが特徴。街路樹や公園樹として植栽され、花は春から秋にかけて2㎝ほどの

紫色

キバタイワンレンギョウ

の小さな花が咲く。

キバタイワンレンギョウ
★クマツヅラ科
★常緑低木

フクギ

Snap-3

★オトギリソウ科
★フクギ属

常緑の高木で樹高は10メートルから20メートルにも成長する。葉は厚みがありしっかり

上を向いています。

フクギ
葉は垂れさがることなくピンと上を向いています。

並べて植栽すると防風林になり、台風の多い沖縄では最適な樹木かも知れません。

フクギの黄色い実

8月末の撮影です。黄色いつやのある美味しそうな実は取って食べたくもなりますね。
黄色の実に毒はないという事ですが食べられません。この日は木の周辺に実がいっぱい落ちていました。

黄色い実-Snap2

カスミソウ

★ナデジコ科
★カスミソウ属

日当たりのよい場所を好む草花。鉢植えやプランターなどで育てやすい。この日は散策で一面に咲くカスミソウに出会いました。

サンゴアブラギリ

珊瑚油桐 / Snap5

★トウダイグサ科

原産は熱帯アメリカ。名前の由来は赤い花がサンゴに似ていることからついた。最初の印象が珊瑚の「作り物？」と思わせるほどリアルだ。茎の下部はトックリのように

膨らんでいる

パロディア属

★Parodia属

サボテンに花。何時間でも見ていられそうな気分だ。パロディアにも多くの種があり、南米に広く分布している。

植物スナップさんぽ-3

スナップ散歩から樹木や花など植物の写真を集めました。

｜緑散歩＃4へ｜