今回のカメラひとくち茶話は.. ISOについてというテーマからページをすすめていきましょう。スナップ散歩からの写真と記事も合わせてどうぞ! |
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ISO(イソ)は光感度の度合いを表す指標です。ISO感度の数値は大きいほど高感度になり、少量の光でも明るく写すことができます。
ISO値の注意点 → ISOの値を上げ過ぎるとシャドー部分のノイズが目立ったり、また画質の低下にも関係します。ISO値はなるべく低くし低感度で撮影することで画質の向上にもつながります。 |
それでは実験です、ISOの値の違いによるノイズや画質に注目してみましょう。
下の写真はオレンジジュースのパックを蛍光灯の下で撮影しています。カメラは絞り優先モードでf2.8にしISOを800に固定しました。するとシャッター速度は自動で1/50秒になり、速度が遅いのでしっかり構えて撮影しています。↓ |
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では上のオレンジパックの影になった部分を拡大して見てみましょう。するとノイズも目立つことなく画質もキレイです。↓ |
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次に絞りf2.8はそのままでISO6400に上げて撮影しました。するとシャッター速度は1/400秒ではやくなりました。これくらいのはやさになると手ブレは安心ですね。↓ |
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ではオレンジパックの影の部分を拡大してみましょう。するとノイズが目立つようになりました。↓ |
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ISO6400ではノイズが目立ちますが小さなモニターで見ている分にはどちらもさほど変わりなく気になりません、しかしノイズよりも画質低下が分かります。もし作品として撮影するならISO値の上げ過ぎには注意が必要です。
ところで家庭で楽しむ写真としてはISO値を思いきり上げて撮影するのも「有り」だと思っています。
例えば子供の誕生日にケーキのローソク灯だけで、
を撮影したいと思ったことはありませんか。多少のノイズや画質のリスクよりもISO値を思い切って上げてブレをなくし、イメージ重視で撮影することも選択肢として置いておくのもおすすめします。多少のノイズや画質は家庭で楽しむプリントサイズなら問題なく楽しめるでしょう。 |
暗いならフラッシュを使えば.. と思ったでしょうか?。
フラッシュを使う手もありますが、もしフラッシュ仕上げだとその場のローソク灯の暖かみはなくなるでしょう。フラッシュ撮影が駄目ということではありません。
》カメラひとくち茶話より→ISOについて |
カメラに左利き右利きという概念はありません。一般的なカメラの構え方はカメラを左の手のひらに乗せ、親指と人差し指でレンズを持ち、右手はグリップをしっかり握りながら人差し指をシャッターボタンに乗せます。また脇を締めファインダーを覗くことで顔も支えになり安定します。
人はそれぞれ体形や状態が違い、車イスや杖が必要な方はそれなりに工夫し、楽な姿勢でカメラを安定させることが大切です。 |
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10月、アレカヤシが青空高く伸びる。ヤシの中でも好きな種なので、見つけるとしばらく見入ってしまう。見上げると「はやく撮って」とばかりに手を広げているようにも見えた。「撮るからじっとしてて..」
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ほんのり縁側記 |
沖縄の伝統民芸品のクバ笠は畑仕事や釣りにキャンプ、また観光の土産品として人気があり、お部屋のインテリアとしても魅力的です。
沖縄の強い陽射しから守ってくれるクバ笠に扇の優しい風、
の特性を活かした自然素材の軽くて丈夫な生活品として昔から愛用されてきました。
高さは10メートル以上にもなります。沖縄では昔から葉の特性を活かしクバ笠やウチワ、また屋根をふいたりし生活に密着した樹木として重宝され親しまれてきました。現在では公園などの植栽にも多く使われるようになった。 |
ほんのり縁側記 |
沖縄では
チャーギ
チャーギ
イヌマキを方言でチャーギといいます。
を仏壇への供え物として
。毎年の生命際やお盆の時季になるとチャーギ葉は
ます。イヌマキの材は白蟻の害にも強く、保存性や耐久性に優れ沖縄の気候風土に適した建築材として古くから使われてきた。また仏壇の木材にも使われます。
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》撮影から:ゆし豆腐の画像/2枚
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絹ごし豆腐を崩したような豆腐で、味噌汁にするのが定番です。そのままでもおいしいですが、我が家では葉野菜や長ネギを入れたりします。ゆし豆腐の汁は風味があるので、買ってきたらパックの汁は捨てずそのまま鍋にいれて仕上げています。
また沖縄そばには「ゆし豆腐そば」というメニューもあるほど、ゆし豆腐の汁の旨味と風味が活かされた沖縄そばもあります。もし来沖することがあれば是非おすすめです。 |
カメラを持って散歩へ。ほら季節の花も待ってるよ。 |
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買い物の受け取りは顔が見えるショップが安心。 |
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