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シニアの快適さんぽ記 Snap Sanpo.blg-3
トップ写真紹介
朝一番のフェリーに乗船し慶良間諸島の中のひとつ座間味島へと向かった。帰りは座間味港から那覇の泊港(通称とまりん)への最終フェリーで帰ってくる日帰りのスナップ散歩。フェリーで座間味島へ向かう途中のデッキから見えた名前も知らない島。『あの岩場から竿をだすと釣れるだろうな!』とファインダーを覗きながらシャッターを深く切った。今日は行く島でゆったり流れる時間に身を任せたい。
<慶良間諸島に関する情報サイト>↓
座間味村の公式site / 慶良間諸島map / 環境省-慶良間諸島国立公園
さて今回のカメラひとくち茶話は『逆光を活かそう』というテーマでページをすすめましょう。スナップ散歩からの写真と記事も合わせてどうぞ!
逆光は避けるより活かそう!
前回は「逆光の対策は測光モードで解決」というテーマでしたが、今回は「逆光を活かそう」という視点にスポットを当てました。
さて一般的に
逆光
逆光(ぎゃっこう)とは光源を正面にした光。また光源を背中にした光を順光といいます。
は避ける傾向にありますが、プロやアマチュアカメラマンの中には逆光が好きだという人は結構います。筆者もその一人ですが背景にハイライトをもってくることで、被写体となる主人公を印象深く強調しやすくなります。
タコノキ
撮影メモ
上の写真では背景の空が
白飛び
白飛び(しろとび)とはハイライト部分が白く抜けること。ここでは暗い箇所(影)に露出を合わせることで、明るい箇所は更に明るく白っぽく色が抜けていくことをいいます。
になるよう意図して撮影しています。背景を白飛びさせる条件としては逆光や明暗の差がはっきりしている被写体がよく、主人公をより強調した撮影ができます。上の写真はタコノキの実の影に露出を合わせ撮影しています。タコノキの実が強調された一枚になりました。
》カメラひとくち茶話より→測光モード
孫と散歩記から
孫とタコノキ日記
三歳の孫と手をつないで散歩しているとタコノキに実が生っているのを発見、それを指差しながら孫は「
パイナポ

タコノキの実
」と大きな声で叫んだ。
パイナポはつまり「パイナップル」のことだ。観光客の中にもパイナップルと間違える人もいるというが、パイナップルに似ているし間違うのも無理もない。
孫に『タコノキだよ』と教えても「パイナポ、パイナポ」と指さし繰り返す孫。しかし三歳でパイナップルが分かるのは沖縄ならではかもしれない。今は幼い孫にとってはパイナポかもしれないがタコノキの実と分かる日はいつかきっとくる!
孫とタコノキ
カメラの小箱
ファインダーとライブビュー
ファインダー
とはご存知の通り覗き窓のことで構図を決めたりピントを合わせるところです。ファインダーとライブビューモニター(背面の液晶モニター)それぞれに撮影時の良さがあります。ライブビュー撮影は
バリアングル液晶
バリアングルとはカメラ背面のモニター液晶を自由に方向を変えられる構造のこと。メーカーによって構造は違います。
なら地面すれすれのローポジション撮影や、群集の中ではカメラを頭上に構え背丈よりも高い位置からのハイポジション撮影ができます。ファイダー撮影は被写体に集中でき構図や微妙なピント合わせに向き、ファインダーを目に密着させることでブレ防止にもなりカメラも安定します。それぞれに撮影時の良さがあり有効に使い分けすると良いでしょう。

孫と散歩記から
ナガマルコガネグモ
近所の自然公園に新しい遊具広場が完成したと聞き3歳の孫と出掛けた。公園を散歩していると孫が驚いた様子でなにかを覗き込みながら指差している。
ナガマルコガネグモ

ナガマルコガネグモ
だ。南西諸島に生息する種のひとつで、その姿は大人でも一瞬身を引きそう..
撮影メモ
ナガマルコガネグモは膝よりも低い位置に糸を張り、獲物を待っているようだ。
そこでバリアングル液晶(ライブビュー)で
ローアングル
アングルとはカメラの向く角度のことで、ローアングルは低い位置から上向きに撮影すること。
で撮影。孫と液晶を覗きながら二人で撮影したベストショットがこれ
東京隅田川にて
祝い桜
息子(長男)が結婚を決めた翌年の4月、相手方の御両親と初顔合わせのため朝一番の飛行機で妻と東京へ発った。東京に着きその日のお昼の会食ではお互いに意気投合し、緊張していた気持ちも和らぐ。翌朝、ホテルを早朝に引き上げ、楽しみにしていたサクラが咲き誇る浅草へ妻と向かった。
並んで歩く妻に「私達ももうこんな歳になったんだね!」妻は静かに目を細めた。
- 2017.4.10 -

東京浅草にて
スカイツリー
東京浅草を妻と歩く。初めての土地は北も南も分からないが楽しく胸が躍る。土産品店の角を曲がると目の前にスカイツリーがド~ンと現れた『高いな~』すると『世界一だもん』と妻が..
スナップから》私達夫婦にとって浅草ははじめての土地、なにもかもが新鮮に心に残った。また隅田川の満開の桜は忘れられない思い出となった。ちなみに沖縄ではヒカンザクラが2月に咲きます。/ 隅田川の満開の桜-Snap6
ほんのり縁側記
タカ科のツミ
スナップ散歩は時に思いもよらぬ被写体に出会う。タカ科のツミは沖縄本島内の全域に生息しているが数が少なく見かける機会は少ない。
タカ科の中では小さく体長はハトを少し大きくしたほどです。写真はメスでオスは赤い目が特徴です。
ツミは「幻のタカ」ともいわれ、1980年代には東京でも確認された記録も残っている。 普段は山で暮らしているツミを都会で見かけるのは珍しい。撮影したこの日は近くにヒナでもいたのかな?威嚇するような飛び方にその場から離れ、 遠巻きにシャッターを切った。
ツミ-Snap3
植物さんぽっ
フクギ並木を訪ねて
少し遠出になるが沖縄本島北部の「
本部町
本部町=もとぶちょう
備瀬のフクギ並木」を目指しハンドルを握った。フクギ並木道には古民家を囲みつつ空高く見上げるフクギが続いている。また海岸沿いのこの一帯は台風の強い風を受けやすく、防風林としてのフクギが守ってきた長い歴史と生活があった。
フクギは常緑の高木で樹高は10メートルから20メートルにも成長する。
》page-フクギ並木を訪ねて
フクギ
みてね便り
ヤマアジサイ
息子から届いたアジサイの花の画像を見ながら撮影したスマホの画質に驚かされます。つい先日「ときどき植物の写真を送ってくれ!」と気軽に頼んでおいたら忘れずに送ってくれました。南国の島にアジサイはとても似合いますね、これからもどんどん送ってくれると嬉しいな..
5月といえばここ沖縄では梅雨の時期。今年の雨量は例年よりも多いように思います、天気予報を見ても晴れマークもなくてうっとうしい日が続いていますが、アジサイの花には癒されますね。

アジサイ / -22.5.31記-
カメラを持って散歩へ。ほら季節の花も待ってるよ。
ランタナ

ランタナ
開花期は5月~10月頃と長く、小さな花が密集し穂のように丸く咲く

シニアの快適さんぽ記
Snap Sanpo.blg-3
●逆光は避けるより活かそう!
●カメラの小箱「ファインダーとライブビュー」
●孫とタコノキ日記
●ほんのり縁側記ーナガマルコガネグモ / タカ科のツミ / フクギ並木を尋ねて
●見てね「ヤマアジサイ」他、snap PHOTO diary

■コガネグモ(1)
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■asakusa(2)
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tumi(c15)
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